SteamDeckが絶対に日本で売れない理由!
次世代ニンテンドースイッチはGeForceNOWに対応してPCゲームが遊べるようになれば間違いなく最強!
現時点では仮説ですが将来的に任天堂は、スイッチか次世代機でGeForceNOWに対応して、少なくとも日本ではすべてのゲームの覇権を獲ってしまうのではないかと予想しています。
それにはいくつか理由があります。
以下4つにまとめたので順番に解説していきます。
- コロナ過による携帯ゲーム機の需要増加
- ニンテンドースイッチ対応ソフトの増加による任天堂の勢い
- ニンテンドースイッチの弱点とSteamDeckの発売
- クラウドゲーミングサービス(GeForceNOW)の出現
コロナ過による携帯ゲーム機の需要増加
2020年から世界的に大流行した新型コロナウイルス感染症
2020年4月の緊急事態宣言が発出に伴い多くの産業が苦境に立たされ中、逆に巣ごもりということでゲームソフト産業は一気に伸びました。
コロナ過でタイミングよく発売された任天堂の「あつまれ どうぶつの森」が大流行したのも記憶に新しいかと思います。
実際、第3次産業活動指数のゲームソフト指数を確認すると、2020年4月に大幅に上昇していることが確認できます。
現在のニンテンドースイッチ対応ソフトの増加による任天堂の勢い
最近やたらとニンテンドースイッチのダウンロード専用ソフトが増加した気がしませんか?
steamやエピックなんかで人気のインディー作品がもはやリリースと同時に対応したり、過去の人気作も続々ニンテンドースイッチのダウンロード専用ソフトとして登場しています。
もはや任天堂が販売している全年齢層向けのゲームとは、一線を介すゲーマー向けのソフトがラインナップに入っている様はかなり異様です。
これの何がすごいのかというと・・・・・
任天堂がスーパーファミコン時代の栄華を取り戻しつつある!
・・・・ということです。
当時スーパーファミコンからは色々なメーカーが多種多様なゲームを発売し、発売当時数年はゲーム機と言えば「スーパーファミコン」とまでいわれましたが、ソニーのプレイステーションの登場によりその勢いは低迷していきました・・
もちろん一定の人気はありましたが、基本的には任天堂の持つマリオやゼルダといったブランドキャラクター専用のゲームといった印象が十数年続き・・・
それが今や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『あつまれ どうぶつの森』などの世界的大ヒットに伴い自社ハードの売れ行きは好調!2022年4月時点で1億台を突破している。
海外のインディーメーカーや過去のリメイク作品の発売などなど
すでにゲーマーからは無視できない状況になってきている。
それくらいニンテンドースイッチで出せば売れるのだ。
ニンテンドースイッチの弱点とSteamDeckの発売
そんな売れ筋のニンテンドースイッチにも弱点がある。
当時スーパーファミコンや任天堂64の時代からあった問題だが
致命的にハードの性能が低いのだ!
これはむしろ制限の中で如何に面白いゲームを作るか・・・
という元来のクリエイティブ面での良さがあるので否定はできないのだが
対応できるゲームが限られるので大作ゲームの移植や参入がそれだけで疎外されてしまう。
現状では低いフレームレートや低画質がかなり致命的ではあるが、自社ソフトはそれをうまく解決できる工夫がされている。
しかしこれではまたいずれ性能差でメーカーが逃げてしまうことになってしまうかもしれない。
自社製品はハードに依存できるかもしれないが、今後ハイスペックを要求される他社製品をどのように取り込むかは課題になってくるのではないかと思います。
SteamDeckはライバルになり得るか?
突然話が変わりますが
みなさんSteamDeckというのはご存じですか?
SteamDeckとはSteamでおなじみのゲームや機能を、どこへでも持ち運べる携帯型ゲーミングPCのことです。
携帯型ゲーミングPCというだけあって、Steamの要求スペックの高いゲームもサクサク動くのは正直革命的なことかと思います。
これがあれば手元でゴロゴロしながら『エルデンリング』や『サイバーパンク2077』が遊べると考えるとかなり魅力的ですよね。
しかし冷静に考えれば
SteamDeckは絶対に売れないと思う!
少なくとも日本では・・・・・
なぜなら以下のようなことが考えられるから
- そもそも値段が高すぎる
- 本体サイズが大きすぎる
- PCゲームは需要がまだまだニッチ
- スペックが青天井のPCゲームに拡張できないハードは相性が悪い
上記3つの要素から万人受けは難しく、4つ目はPCゲームユーザーからしてもこの価格を払ってこの程度のスペックのゲーム機は数年後には産廃だと思われるに決まっているからです。
如何にハイスペックな機能の携帯ゲーム機だからといって
ユーザー側のことをしっかり考えた任天堂製品に軍配が上がるのは確実でしょう・・・
故にライバルには成りえないことは確実です。
クラウドゲーミングサービス(GeForceNOW)の出現
これが今後のゲームの大きな可能性にしてSteamDeckが売れない理由
GeForceNOWとは高性能なゲーミングPCを持っていなくても、適当なPCや持っているスマホで最新のPCゲームを快適にプレイすることができる画期的なサービスです。
これがあればスペック不足でプレイできなかったゲームやそもそもPCゲームをやったことのない人でも手軽に始めることができるんです。
しかも本体スペックの概念がないので、将来的にとんでもない要求スペックのゲームが出ても理論上はまったく問題ないので高価なゲーム機やPCは不要になってきます。
これでわかると思いますが、性能に限界なくPCゲームが手持ちの端末でできるなら・・
SteamDeckなんかいらないじゃない!
・・・となるわけです。
そこでダメ押しですが
じゃあニンテンドースイッチのアプリで
GeForceNOWが入れば最強じゃない?
ということになります。
他のハードで任天堂製品が遊べることは絶対にないので、可能性があるとすれば任天堂製品側で他のゲームが動くサービスが対応になるということ・・
その可能性が一番高いのが『GeForceNOW』です。
『GeForceNOW』に対応すれば、ニンテンドースイッチの弱点だった性能面はクリアできるし、ゲーマー向けのソフトもプレイできるとなっては死角なしのため
携帯ゲーム機として・・むしろゲーム機全体の覇権を握れるのではないか!
とボクは考えているのです。
それくらいニンテンドースイッチと『GeForceNOW』の相性はいいと思っています。
『GeForceNOW』を触ったことがない人は、無料で試せますので是非一度触ってみてください。
ソフトも基本プレイ無料がありますので、登録後にすぐにでも遊ぶことができます。
ニンテンドースイッチとGeForceNOWに関してまとめ
以上、長々と書きましたが簡単にまとめます。
- 任天堂はゲーム業界の覇権を握りつつある
- 任天堂の携帯ゲーム機に勝てるものは今後も出ない
- GeForceNOWに対応すればゲーム機としてさらなるランクアップに
個人的にはGeForceNOWの対応はかなり期待していますし、GeForceNOWももっと対応ソフトや広告に力を入れて認知やサービスの向上を図ってほしいと思っています。
ではでは
コメント