【データが資産になる】今話題のNFTゲームを実際にプレイして換金の仕組みとゲーム内容を解説!
今回は最近よく耳にするブロックチェーンの技術を使った、いわゆるNFTゲームに関して、実際初めて見てわかったマネタイズの部分やゲームの感想を伝えます。
ボクが始めたゲームは『クリプトスペルズ』という日本最大級の遊びながら稼げるデジタルカードゲームです。この『クリプトスペルズ』に関して【前編】ゲーム内容【後編】換金の仕組みという形で解説します。
【前編】ゲーム内容に関して
カードゲームということもあり、非常に魅力的なイラストとレアリティで構成されていて、日本産というのが以外なくらい硬派な印象を受けます。
世間でも有名なマジック ザ ギャザリングや遊戯王などと比べても非常にシンプルな作りをしており、スマホのカードゲームアプリに慣れている方なら、すぐわかると思います。
カードの解説
①コスト
カードが持つ召喚コストです。1~11まであり、高ければ高いほど後半でないと呼び出せません。コストは高ければ優秀ということではありませんが、総じて攻撃力と体力が高めです。
プレイヤーは毎ターン1づつ増えるMPを消費してモンスターを召喚しますが、コストは消費MPです。
②攻撃力
モンスターの攻撃力です。0~12まであり、敵モンスターとプレイヤーにダメージを与えます。
基本的に相手体力に対してダメージを与えますが、敵モンスターの攻撃力がこちらより高い場合は、同時にダメージを受けてしまいます。
この攻撃力の差と相手の体力差で戦略性が高まり、駆け引きが面白いように感じます。
③効果
モンスターが持つ特殊効果です。持っていないモンスターもいますが戦略の醍醐味と言っていいでしょう。
通常召喚したターンはモンスターは動けませんが、『速攻』という効果でいきなり攻撃したり、召喚時に味方を回復したり、逆に特定の敵モンスターにダメージを与えたりなど・・
さらには死亡時に特殊モンスターを召喚したり、敵全体にダメージを与えたりなど様々
しかも便利なものだけではなく、自傷ダメージや相手をパワーアップさせるなど使いどころの不明なものまで多種多様にあるため厳選する必要があります。
④体力
モンスターの体力です。0~12まであり、攻撃された時に敵の攻撃力がこちらの体力よりも低い場合は、相手の攻撃力を差し引いた数値を残りの体力として生き残ることができます。もちろん0になれば死亡です。
体力が高いと効果で『前衛』という相手が、そのモンスターを撃破しないと他に攻撃できない効果と相性がいいです。いわゆる壁モンスター的な役割に必要な数値ですね。
⑤レアリティ
非常にわかりにくいですが、画像のドクロの部分です。ドクロ以外に種族などで変わりますが、レアリティは現時点で【ブロンズ/シルバー/ゴールド/レジェンド/リミテッドレジェンド】5種類あります。ゴールド以上のレアリティがマネタイズに関わってきますので後ほど説明します。
バトルの解説
・自分のデッキ
基本絵だけの存在なので気にする必要なし
・ターンバー
ターンが始まったら毎回左から右に動くバー。これが完全に右にいってしまったら強制的にターンが終了してしまうため、デッキから引いた新しいカードで現状把握などしながら、モンスターか相手プレイヤーを攻撃するかを時間内に決めなければならないためとても緊張感があります。
・自分のモンスター
このスペースに横並びにモンスターを置いていくことになります。召喚直後は特殊な効果を除き、モンスターは眠っており、次の自分のターンで初めて攻撃できるので召喚直後の相手のターンで撃破されることもしばしばある。
攻撃に関しては特殊な演出などは全くなく、シンプルそのもの。おそらく後で解説する自作カードや種族設定の都合上、簡単な仕様にしたものと思われる・・・なぜか必要以上に攻撃・撃破時の声で臨場感を演出している感がある。
・手札カード
毎ターン一枚づつ補充される手札。所持MPで召喚できるモンスターのみ、前のスペースに置くことができる。召喚できるモンスターのカードは緑色に光るのですぐわかるのと、親切にドロップマークが出てくれる。
・プレイヤーライフ
これが0になると敗北であり、攻撃されないように前衛の効果をもった壁モンスターを置いたり、モンスターそっちのけでプレイヤーにダイレクトアタックしたりと、この駆け引きが『クリプトスペルズ』の面白いところです。
・MP
モンスターを召喚するのに必要な数値で、最初のターンでは1から始まり毎ターン1づつ増えていく。つまりコスト10のモンスターを召喚しようと思えば物理的に10ターン目以降になるし、手札が高コストのばかりの場合は召喚することもできない。
調子にのって6~8のコストのモンスターばかりをデッキに入れると地味に相手プレイヤーのコスト0の弱いモンスターに泣かされることになる。やればやるほどバランスの大事なゲームだとわかる。
・デッキ内残り
バトルで使えるカードの枚数は30枚で手札に入れるにしたがい、数値が減っていく。
『クリプトスペルズ』の勝利条件は2種類あり【1つ目が相手のLPを0にすること】【2つ目が相手のデッキ内カードの残数を0にする】というもの・・・・つまりカードを使いすぎてデッキが空になり手札だけになった時点で負けてしまうのだ!?
この仕様のおかげで相手にカードを引かせる特殊効果をもったモンスターを複数用意して、デッキを枯渇させてくる鬼畜な先方のプレイヤーに逆転負けしたことがあります。
正直悔しいというより戦略性の高さに関心してしまいました。
・墓地行き
そのまんま死んだモンスターの数です。ボクはまだ見たことがありませんが墓地の数値などに効果を及ぼすモンスターなどいるかもしれません。バトル中はそこまで気にする数値ではないかなと思います。
【後編】換金方法に関して
ボク自身がNFTや『クリプトスペルズ』をしっかり理解できていないので、そこまで詳しい方法に関しては言及できませんが、ざっくりとどういう流れで成り立っているかだけ説明します。
ちなみにゲームを遊ぶだけなら特別仮想通貨は必要ないです。
『クリプトスペルズ』でお金を稼ぐ方法は以下の3つ
・ゲームをプレイして手に入れた通貨を換金する
・ゲーム内ギルドに参加する
簡単に解説していきます。
レアカードを手に入れて売却する
『クリプトスペルズ』はカードゲームですのでもちろんレアリティがあります。手に入れる方法はレアリティによって異なります。
いわゆるノーマルカードです。基本的にはゲーム内のガチャ的要素の「採掘」で入手する。
発行上限枚数なしで、ユーザー同士の取引もできない
同じく「発掘」で手に入るいわゆるレアカード。発行上限枚数9999枚でゲーム内のユーザー同士で取引ができる。
このレアリティから仮想通貨や日本円で売買することができる。「採掘」では手に入らず発行枚数上限999枚で購入かユーザー間取引でしか手に入らない。このレベルからが『クリプトスペルズ』のNFTとなる。
最大発行上限19枚でゴールドよりもさらにレアリティの高いNFT。
最大発行上限9枚の現状最高レアリティのNFT。高額で取引されている
上記がゲーム内のNFTとなります。一般的なソシャゲとの違いは、やはり無課金ではコツコツやっても大した成果はあがらないことかもしれません。
カードをゲーム内通貨(SPL)で手に入れる
ゴールド以上のカードを手に入れる場合はゲーム内通貨の『SPL』が必要になってきます。『SPL』を入手する方法は以下です。※1~3は無課金で可能
- ゲーム内ミッションのクリア
- ブロンズカードを換金
- ゲーム内マーケットでシルバー以上のカードを売却
- 仮想通貨またはクレカ決済で購入
『SPL』って日本円でいくらなの?
この時点のアポロンというカードが12万SPLとのことだが・・・
そこでゲーム内のSPL購入画面を見てみると・・・・
10万SPLが『1ETH』で購入できると書いてある。ETH?また聞きなれないワードの登場である。
これがいわゆる仮想通貨のイーサリアムの単位みたいです。
じゃあ『1ETH』って日本円でいくらなの?ということでググってみると・・・
『1ETH』って30万円!?ということは・・・・
このカードが30万以上の価値で取引されるってことか!?
もちろん仮想通貨なので変動もするしカード自体も値は下がっていくが、取引の桁がとんでもなくて正直ゲームでここまでのお金が動くことにびっくりです。
普段カードゲームを嗜む人にとってはまぁ妥当な価値観なのかもしれない。
ゲームをプレイして手に入れた通貨を換金する
『クリプトスペルズ』で稼ごうと思ったら2つ目は、ゲームをプレイして仮想通貨のMCHコインを手に入れて、それを日本円に換金するという方法です。
MCHコイン自体は別のNFTゲーム「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ/マイクリ)」でも使用できる通貨のようです。
コツコツプレイして貯めたコインを日本円に換金してお小遣い稼ぎするといった感じになるので、これはもう無課金ユーザー向きかもしれません。
ちなみにMCHコインを日本円に換金する方法は、
②イーサリアムをCoincheckなどで日本円に換金
の手順になります。少々面倒ですが基本的に手間なのはしょうがないです。
ゲーム内ギルドに参加する
オンラインゲームによくあるギルドですが簡単に参加することができます。
利点は色々あるようですがお金に関わる部分でいうと、以下がギルド収益としてSPLでギルドに蓄積されます。
その他ゲームの特徴
『クリプトスペルズ』の醍醐味として『オリジナルカード』を発行して売買できるというもの
ゲーム内のゴールド以上のカードを分解して得たポイントを使ってカードのステイタスを設定して画像は自分でアップロードすれば実際にゲームで使えてトレードもできる状態になるので、自作のNFT所持が簡単にできるメリットはあるのだが、現状絵のクオリティやゲーム内での扱いを含めてまだまだ発展登場な気はします。
クリプトスペルズに関してまとめ
以上、先日始めたのであまり詳しく説明はできませんがカードゲームとしては非常にシンプルでわかりやすいですがUI部分の重さや使い方がまだまだな印象があります。
しかしNFTゲームの入門としては日本語ですしシステム的にもわかりやすいのでとてもオススメではないしょうか?
これから始めたらまだまだ先行者利益は得れると思いますので、皆さん始めてみましょう。
尚、登録される際は紹介コードとして
e9A1
と入力いただければ初回報酬もらえるので是非!
ではでは
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